「よし!トーンを買おう!」と思ってお店に行くと…
「な… なんて種類が多いんだ?!」「しかも、どのトーンもみんな欲しい〜!!!」
…で、けっきょく欲しいトーン全部買っちゃうか、高額すぎて買えなかったか。
初めてトーンを買うときは、
網トーンなら「10% 30% 50%」で「60L 50L」のもの
グラデトーンなら「0%〜100%」「0%〜30%」でいろんな幅が1枚になっているもの
あとはお好みで、砂トーンや柄トーン、カケアミトーンなどを数枚
などなど、全部で10種類ほどあれば あまり困らないと思います。
枚数は、必要に応じてそろえて下さいね。
服の柄や背景の空などは、網トーンをもとに自分でデザインして作ることができるので
必要最小限でいいです。
柄トーンは、ついつい見て欲しくて買っちゃうことが多いですが、
買っても一度も出番のないまま数年たち…という悲惨なことにも(vv;)
柄トーンは、本当に「使うトーン」だけにしたほうがお財布にやさしいですよ〜。
参考にしてもらえればうれしいですね。
では、なぜ上のようなトーンをすすめるのか。
それは、網トーンの10% 30% 50%を並べて見てみるとわかるんです。
実際に絵にトーンを貼ったときに、隣り合っていても「お互いの色が生きる」んですよね。
つまり、メリハリがあって絵が引き立つ。
逆に、10%と20% 40%と50%を並べると…ぼやけてしまう、のっぺりしてしまう。
色が微妙に似ているために、お互いがなじんで死んでしまうんですね。
でも、これをわざと生かした絵作りもおもしろいかもしれない。
自分の感性を大切にしてがんばって下さいね!